令和2年度においては、栄養機能食品制度に関連して「未成年者におけるビタミンDを含む加工食品の摂取状況等の調査」、特別用途食品制度に関連して「医療施設等における病者向け食品等の利用実態調査」が消費者庁事業として実施されました。
特に「未成年者におけるビタミンDを含む加工食品の摂取状況等の調査」については、その結果を踏まえ、未成年者のビタミンDの過剰摂取を防止する観点から、消費者庁食品表示課長通知(令和3年8月25日付 消食表第365号)が発出され、当協会会員あてメールマガジンにてお知らせしたところです。
本研修会では、ビタミンD調査結果に関する課長通知の説明を始め、上述の調査結果の概要報告及び制度・調査事業等の最新動向等について、消費者庁食品表示企画課 課長補佐 斎藤 雅文 様よりご講演いただきます。
また、栄養機能食品制度及び特別用途食品制度等において、「日本人の食事摂取基準」は栄養摂取に関する最新知見として非常に重要なものです。このことから、日本人の食事摂取基準(2020年版)の策定検討会ワーキンググループを務められた神戸学院大学 栄養学部 教授 田中 清先生から、2020年版におけるビタミンに関する改定のポイント、今後の方向性等についてご講演いただきます。
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2021年11月12日(金)まで < オンデマンド配信 >
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13:00 主催者あいさつ 公益財団法人日本健康・栄養食品協会
13:15〜14:15(60分)
【講演1】令和2年度食品表示に関する調査結果概要及び制度・調査事業等の最新動向
(ビタミンD調査課長通知の説明、質疑応答含む)
講師:消費者庁 食品表示企画課 課長補佐 斎藤 雅文 氏
14:30〜15:40(70分)
【講演2】日本人の食事摂取基準(2020年版)におけるビタミン改定のポイントと今後
の方向性(質疑応答含む)
講師:神戸学院大学 栄養学部 教授 田中 清 氏
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【問合せ先】
栄養食品部 TEL:03-3268-3132 > e-mailにてお問い合わせ