当協会が受託し実施いたしました消費者庁公募の「食品の機能性評価モデル事業」の結果報告について、平成24年4月25日、消費者庁より発表されました。
調査・研究に関しましては、学術者、会員企業研究者他、健康食品業界の御支援、御協力をいただき、心より厚く御礼申し上げます。
「食品の機能性評価モデル事業」の調査・検討は下記のとおりです。
平成22年8月、「『健康食品の表示に関する検討会』論点整理」において、「消費者庁は、コーデックス委員会や米国・EU等の国際的動向を踏まえ、また、薬事法との関係にも留意しつつ、要求される科学的根拠のレベルや認められる機能性表示の類型、含有成分量や食品としての安全性を国が客観的に確認できる仕組み、中立的な外部機関の活用の可能性等も含め、新たな成分に係る保健の機能の表示を認める可能性があるのかどうかについて、引き続き研究を進めるべきである。」とされました。
「食品の機能性評価モデル事業」は、この論点整理を受けて平成23年度事業として消費者庁が実施したものであり、
1.諸外国等における健康強調表示制度の実態調査
2.食品成分の機能性評価に係る評価基準等の検討
3.食品成分の機能性評価に係る課題等の整理
について、調査・検討をしました。
【公表資料】
・食品の機能性評価モデル事業の結果報告について[PDF:173KB]
・「食品の機能性評価モデル事業の結果報告」のポイント[PDF:382KB]
・「食品の機能性評価モデル事業」の結果報告[PDF:929KB]
・「食品の機能性評価モデル事業」の結果報告 添付資料[PDF:657KB]