6月6日(月)と14日(火)、上記意見交換会を開催しました。これは、5月26日付けで独立行政法人国民生活センターが胎児の正常な発育に役立つ「葉酸」を摂取できるとうたった健康食品の商品テスト結果を公表し、当協会に要望があったことを受けて開催したものです。
( 当協会への要望 )
健康食品などに使用されている葉酸は食品中に多く含まれる葉酸とは摂取した際の利用効率に大き
な差があることから、摂取の考え方や必要な摂取量などの情報提供をする
耐容上限量や適切な量を摂取する旨の注意喚起に関する情報について周知する
健康増進法上、JAS法上問題となるおそれがあるものについて適切な指導をする
商品テストの対象となった26事業者のうち、19事業者が参加しました。国民生活センターからもオブザーバーとして出席し、活発な意見交換が行われました。各事業者からは既に改善した点を含め、今回のテスト結果への対応についての報告もありました。
( 意見 )
パッケージの表示面積が限られている
必要のある人に誤解のないような情報提供をどのように行うか
日本人の食事摂取基準(2010年版)の推奨量、栄養機能食品の上限量など、摂取目安量を設定する
際にどの数値を参考にしたらよいか など 詳細はこちら >
今後は当協会としての対応策を検討し、具体的な内容が決まり次第、当協会ホームページに掲載していく予定です。
(独)国民生活センター ホームページ 商品テスト結果:こちら >
問い合わせ先:
健康食品部門 「葉酸」意見交換会担当まで > e-mailにてお問い合わせ