健康補助食品、栄養補助食品あるいはサプリメントと称して様々な商品が市場に出ていますが、商品の選択に当たって何を基準にしていますか。ブランドですか、宣伝コピーですか、会社の名前ですか、仮にそのどれかで選んで購入したとしても、商品の中味である栄養成分や有用成分がきちんと表示通り含まれているのでしょうか。
そのような疑問や商品の安全性は誰が保証しているのでしょう。

それらの疑問や不信を取り除くために、昭和60年に当時の厚生省が設置を認めた財団法人 日本健康食品協会の事業として、健康食品の規格基準の設定とその基準に係わる認定制度を開始しました。

規格成分のみならず一般細菌や大腸菌なども分析した上、表示内容についても医学・栄養学の専門家から構成する「認定健康食品認定審査会」で審査をして、「認定健康食品(JHFA)マーク」の表示を許可しています。

「JHFAマーク」は、健康補助食品の安心、安全のマークともいえます。


JHFA は、Japan Health Food Authorization の略称です。

当協会では、より多くの健康食品に認定健康食品(JHFA)マークを表示することにより、消費者が適切に製品を選択するための指標となるよう努めております。

健康や機能性を意図して販売する食品について、消費者に正しい商品選択のための情報を提供するとともに、適切な製品設計の観点で製品品質及び安全性を確保することを目的に、1986年(昭和61年)から認定健康食品(JHFA)マーク認定制度(以下「JHFA制度」とする)を行って参りました。

この認定制度は1986年(昭和61年)から運用しており、品質に関わる規格基準を設定し、その基準に従って製品の認定審査会を行い、合格した製品に表示許可を行う制度であり、現在は69の食品群に規格基準を設定しています。

また、2020年(令和2年)10月から新たに、従来のように事前に規格基準を設定することなく、健康や機能性を意図して販売する製品の申請を受けて、有識者からなる認定審査会において、製品の品質・安全性・有効性について個別に審査を行う個別審査型JHFA制度を開始いたしました。



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