分子生物学の目覚ましい発展は新しい医薬品、食品等の開発に多大の貢献をしております。しかし、分子生物学によって得られた成果を人間生活の質的向上に正しく、有効に反映させるためには、開発された製品の人への影響を予測(外挿)する手続きが不可欠です。 分子生物学の進歩に伴って、改めてin vivoの試験系の重要性が指摘され始めたと言えます。in vivo実験医学の発展と普及のため、また産官学の枠を超えた多くの方々の情報交換の場として過去2回シンポジウムを開催してまいりました。 この度、従来の医薬品を中心とした分野から、新たに食品分野にも展開するため、「食品の機能性/安全性へのin vivo実験医学の応用」を主テーマに第3回目のシンポジウムを、多数の方々のご支援、ご協力を頂戴し、開催の運びとなりました。現在この分野の研究に携っていらっしゃる方、またご興味のある方は奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時:2009年12月9日(水)(受付:9時30〜) シンポジウム 午前10時〜午後5時30分/懇親会 午後5時30分〜午後7時 会場:シンポジウム 学士会館202号室/懇親会 学士会館201号室 参加費:無料 定員:150名(定員になり次第締切らせていただきます) 申込み締め切り:11月30日(月) ※定員となりましたので申し込みは締め切りました。 共催:(財)実験動物中央研究所、(財)日本健康・栄養食品協会 慶應義塾大学グローバルCOEプログラム:「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」 問い合わせ先:第3回In vivo実験医学シンポジウム事務局 TEL.03-3268-3133