コエンザイムQ10の安全性に関する協会の考え方について
（財）日本健康･栄養食品協会は、平成18年10月19日付で「コエンザイムQ10食品」規格基準を公示し、同日よりJHFAマークの表示許可申請の受付を開始します。これにより、JHFA（ジャファ）マークに係る規格基準は59食品群となります。
 当協会は、コエンザイムQ10を含有する食品のJHFA規格基準の作成について、平成15年11月に厚生労働省からの依頼を受け、同年12月に専門部会を設け検討を開始致しました。 この度、ご高承の通り食品安全委員会の安全性評価結果及び厚生労働省通知（食安新発第0823001号 平成18年9月23日付）により、医薬品の一日摂取量（30mg）を超える製品の流通については、企業責任により健康被害情報の収集等を実施し、今後の安全性確保を図ることとされました。 これを受けて、当協会では、食品安全委員会及び厚生労働省通知を勘案して、30mgを超える商品の販売後調査により安全性情報を収集することに致しました。販売後調査実施要領は、講習会で説明すると共に当協会ホームページにてご案内しています。→（販売後調査実施要領）（補足） 協会のメッセージは下記の通りですので、業界各位のご理解とご協力を節にお願い致します。
1日摂取目安量の上限については、当分の間設定しない。ただし、当協会の学術的諮問機関である学術委員会（委員長：戸部満寿夫先生）において慎重に審議し、１日摂取量300mgまでの安全性が確認された。（摂取量に関しては別添「摂取量について」を参照）
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